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幾重にも人生の年齢を重ねてこられたこちらのお客様にとって「人生の新たな出発点」となるこの住まいでは、やがては向かい合う事を余儀なくされるであろう「加齢」に対する配慮がプランの優先事項となりました。 リビングから日常生活の必須設備であるトイレ、浴室、そして寝室への生活動線を最短に納める工夫や、「冷え」に関する対策、そして、いわゆる「バリアフリー」などはまず基本的な事。その他にも様々なアイデアを集結して「住む人に優しい住宅創り」を心掛けました。 また、ここでは冬場の床暖房と夏場の給湯設備として機能するソーラー・システムを採用し、光熱ランイング・コストの軽減にも成功しています。
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吹き抜け仕様のリビングルームで気になる空調コストも、ソーラー・システムの採用でそのリスクを回避。天井高を確保し開放的なリビング・ルームを実現。
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外観4
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階段は「昇降のし易さ」に重きを置いてプランニング。一般的に、何故か軽視される事が多い、住まいの創りの“死角”です。
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